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俺のお母さん

俺がずっとお母さんだと思っていたものは壁の染みだったんすよ。壁の染みをお母さんだと思って、ずっと一緒に暮らしてきたんすよ。でも、そーゆー勘違いって、誰にでもあると思うんすよ。お母さんだと思ってたら実は壁の染みだったりとか、妹だと思ってたら実はTシャツのプリントだったりとか、親友だと思ってたら実はJPG画像だったりとか。そういう勘違い。
で、そーゆー自分の勘違いを認めて、正していくって、案外難しかったりする。特に俺みたいに歳をとってくると、なおさら。なんつーか、もう脳に回路ができあがっちゃってるわけ。壁の染みイコールお母さん、みたいな。駅前のポストイコールお母さんじゃない、みたいな。自動車イコール早い、みたいな。
でも、間違いは正していかなきゃいけないって、やっぱ思うんすよ。意固地になってたって意味ないって。それじゃあいつまでたってもここから先に進めないって。
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